FF7REMAKEの素晴らしさについて


皆さんこんにちは、今回はFF7の話になります。 

FF7REMAKE、クリアいたしました。とんでもない作品でとても楽しめました。

今回はその感想をお話ししたいと思います。控え目にこそしますが、当然のようにネタバレを含むのでご注意ください。 

結論から申し上げますと

少しでも気になっているなら買え」です。

特に私が強調したいのは「FF7を知っている人ほど買うべき」という点です。

 その根拠となった私の体験を述べますので良ければ読んでいってください。 

 

まずは五つのカテゴリで点数をつけたいと思います。100点満点です。 

ストーリー     :95点 

遊びやすさ     :80点 

ゲーム性      :95点

難易度       :90点 

ボリュームや演出  :100点 


 こんな感じです。順に話していきます。


 ストーリー 

正直100点つけたいくらいでした。

原作を知っているからストーリーを知ってしまっているなんて考えは捨てるべきです。

とはいえ、原作のストーリーをガン無視しているわけではなく、ちゃんと原作に沿ってストーリーは展開されます。

しかし、合間の演出が非常に増えており、没入感がアップしています。

 例えば、5番魔晄炉を爆破しに行くストーリーがあります。

原作ではすらっと終わらせてしまうストーリーなのですが、REMAKEではその前に五番魔晄炉の爆破に使う爆弾の火薬をウェッジ、ビッグス、ジェシーらとともに調達しに行くというストーリーが挟まれます。


 このエピソード個人的にはものすごく好みです。 何故かというとこの三人、後で離脱しまうんですよね。

原作では彼らと少ししか一緒にいなかったのでなんとなしに流してしまう事実なのですが、こうやって仲良くなるエピソードが挟まれると悲しさが倍増します。 


話が変わりますがドラクエ11ってありましたよね?これはこのゲームにも言えることです。

人によると思いますが、私は最初エマと離れ離れになると時、いまいち悲しくなかったんですよね。これってゲームをプレイしていて間もない何が何だかわからないうちに村を追い出されるからなんですよね。

勿論ドラクエ11も良いゲームでしたが、終盤に村に戻ってきたとき、私はエマよりも犬を借りた少女やデクがいたことの方が感動しました。


 話をFF7に戻しますが、REMAKEではそういったバックのストーリーが多く盛り込まれています。

原作を知っているとそういったストーリーをより楽しめると思います。

 しかし、満点に5点届かない理由もこのオリジナルストーリーにあります。

 原作を知らないと100%で楽しめないんですよね。特に最終盤の怒涛の展開の感動に関しては4割も楽しめないのではないかと思います。ここの展開についてはネタバレしません。絶対に自分でプレイして体験してください。絶対にです。  


遊びやすさ

 若者は問題ないのではないかと思います。

しかし、原作をリアルタイムで体験した世代には厳しいかも。また、上で述べた通りFF7の知識があった方が楽しめる仕組みになっていることも減点対象ではあります。よって少し低めの80点です。 


ゲーム性 

FF15のようにアクションによりすぎているわけでもなく、コマンドを一から入力するテンポの悪いものでもなく、とてもいい感じに仕上がっていると思います。

基本四角ボタンで攻撃してダメージを与えていくのですが、ただのアクションRPGではなく攻撃を続けているとATBゲージがたまり、それを使って魔法やアビリティを発動することができます。 FF的RPGの進化系といっていいでしょう。

しかし、上で述べたようにリアルタイムで原作をやっていた人たちは馴染みにくいかもしれません。 また、このゲームにはバーストゲージというものが存在します。これは敵に攻撃することで蓄積してMaxまでためると体勢を崩しダメージが与えやすくなるというものです。

 このバーストゲージは敵によって貯まりやすい条件が違います。機械には雷の魔法を当てる、特定の攻撃をかわす等で貯まりやすくなります。

そういった敵ごとの特性を分析するのも面白みの一つです。


 難易度 

理不尽でもなくぬるすぎもなくとてもいいバランスだと思います。クリア後にはハードモードが解禁されるので物足りない人はそれでプレイできます。このゲームはクリアするとチャプターセレクトという機能が解禁され、好きなところからゲームをもう一度プレイすることができます。

もっと強くなったこのボスと戦いたい!やここの分岐を確認したい!などの願望が叶いやすくなっています。というわけで100点を与えてもいいのですが、最初のボスであるガードスコーピオンが少々強すぎます。まだゲームに慣れていない人に戦わせる強さじゃない。


 ボリュームや演出 

ここは文句なしに100点です。綺麗なグラフィックを如何なく発揮した演出を詰め込んでいます。 

ボリュームに関してですが4時間ほどプレイして原作の2番目のボスであったエアバスターに届くくらいです。このゲームはストーリーの進み具合的には、原作の3分の1もないと思うのですが、恐らくこのゲームをクリアするまでの間に原作を1周半くらいはできるんじゃないかと思います。 

次に演出ですが、私は雑魚敵オタクなので原作の雑魚敵を忠実に再現しつつ印象的な雑魚のボス化にはとても興奮しました。


例えばこちらのエリゴルという雑魚敵がいます。 原作でも周りの雑魚より一回りごつく、強そうな雰囲気を醸し出していました。 


リメイクではこんな感じになり、ボスとなりました。かっこいいですね。 こんな感じにボスへと昇格した雑魚が他にもいます。 また再現はグラフィックのみに留まらず、システム等も再現されています。 このエリゴル、原作ではストライクロッドというエアリスが装備する武器を盗むことができたのですが、リメイクでもしっかり盗めます。  


まとめ 

いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。このゲーム本当におすすめです。 

綺麗なグラフィックのRPGがやりたいという理由だけでも購入してよいくらいですが、FF7というコンテンツを知り尽くしている人ほどプレイするべきです。

 一人一人のキャラクターが掘り下げられていて楽しいですし、決して「原作で見た」と飽きさせない工夫を感じられます。

コロナの影響で時間ができてしまった方、買うか迷っている方、買うつもりがなかった方、

みんなまとめて買いましょう。 

綿々ラボラトリー

こっとんうぉーたーが好きなものに好きなようにアクションを起こすサイト。 シャドバ、ポケモン、フォトナ、ゲームなどなど

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